3Dスキャナー
口腔内印象採得(歯型どり)
最新の「口腔内3Dスキャナー」です。
当クリニックでは、各種検査・装置作製等に必要な歯型どりを「口腔内3Dスキャナー」を用いています。
従来の歯型どりでは、大きなトレーとアルジネート印象材やシリコン印象材をお口の中に入れて数分間じっとしていなければなりませんでした。
これは嘔吐(おうと)反射が強い患者さまには特につらい時間でした。
当クリニックでは、「口腔内3Dスキャナー」を用いたのデジタル検査を導入していますので快適な検査を受けて頂くことができます。
可撤式(取り外し出来る)矯正歯科装置やマウスピース型矯正装置のアライナーは、歯科技工所等で作製いたします。
したがって歯型データを歯科技工所等に送る必要があります。アルジネート印象やシリコン印象での歯型どりした石膏模型は宅配便等を使用しなければならず、到着までに時間がかかります。
「口腔内3Dスキャナー」なら、歯型データをインターネットで瞬時に歯科技工所等に送ることができるので、アルジネート印象やシリコン印象の場合よりも1~2週間程早く矯正歯科治療をスタートすることができます。
マウスピース型矯正装置
公益社団法人 日本矯正歯科学会 ポジションステートメント マウスピース型矯正装置による治療に関する見解
http://www.jos.gr.jp/news/2019/0605_13.html
歯並びの悪さはコンプレックスになるだけでなく、顎や顔がゆがみ、咀嚼(そしゃく)、発音にも支障をきたすことがあります。
当クリニックは、マウスピース型矯正装置も取り扱っています(ピュアアレイ・ブルーライナー・インビザライン等)。
マウスピース型矯正装置は、最初に1回「口腔内3Dスキャナー」にて歯型どりを行い、治療完了までの緻密な治療計画を専用ソウトウェアで立てます。
歯科技工所等で、治療計画を忠実に具現化して装置を作成しています。
マウスピース型矯正装置には、従来の矯正治療とは異なる特有の知識と技術と設備が必要です。
矯正歯科担当医の高い診断技術が要求され、矯正歯科担当医によって治療計画も治療結果も大きく異なります。
矯正歯科担当医 簑島は2013年より、マウスピース型矯正治療を一つひとつ丁寧に行ってまいりました。
その結果、患者さまの骨格・口腔内状態によりマウスピース型矯正装置の適応外の方がいらっしゃるのも事実です。
どんなことでもお気軽にご相談ください。